読み聞かせは心のふれ合い
読み聞かせは
子どもを想って続けていることなので、
出来る限り良い影響を与えたいと考える方も多いのではないでしょうか。
そこで大切になるのが読み聞かせ方。
我が家は長男が6歳です。
6年間ほとんど毎日読み聞かせをしてきて、
何度も読み聞かせ方で悩みました。
そして、調べに調べ、試し、いきついたのは…
乳幼児期は、親子で楽しめればそれで良い。
読み聞かせが下手でも
読み聞かせが上手くても
感情が込もっていても
抑揚を小さくした読み方でも。
読んでいる親も、
聞いている子どもも、
絵本を楽しめていれば
それで良いのです。
乳幼児に対する読み方の影響
[感情を込めた読み方]
感性を育てる、感情を育てる
[抑揚を抑えた読み方]
音を捉えやすくする
幼いほど、言葉を聞いて、意味を理解し自らのイメージを持って楽しめる範囲は限られます。
人生の中で最も多くのことを吸収する乳幼児期は、
言葉とともに、
声色、声のスピード、表情、ジェスチャーなどから、
言葉に対して自らのイメージを膨らませ、理解を深めます。
子どもは読み聞かせによって、
読み手を通して言葉を楽しみ
絵本の世界を感じているのです。
乳幼児期の読み聞かせは、
読み手と聞き手の
言葉を使ったコミュニケーションであり
心のふれあいなのです。
しかし、
本から他のものに興味がうつるようであれば、
それはそれで良いのです。
しっかり見てもらい読みきらなければ!と意気込む必要もなく、
また気が向いたら見ています。聞いています。
読み手の自然な感情、想いを
そのまま言葉に乗せて読み聞かせ
絵本を楽しむこと!!!
乳幼児期は、
コレが何よりも大切です。
さぁ、皆様も、
読み聞かせで
親子のふれあいをしてみませんか。